Y崎さんから頂いたTEE DEE 051、
これを載せる飛行機を作ろうと思い、以前からUコンで作ってみたいと思っていたミレニアムファルコン(飛行機ではなくて宇宙船)を製作することにしました。
遊んでいるエンジンがあると、それを載せる飛行機を作りたくなります。
12mmのスチロールを、ベースにしました。
機体のサイズ、ワイヤーガイド及び重心の位置等は、円盤型スタント機「ブルズアイ」「ターゲット」(Uコン技術1975年12月)を参考にしました。
全長400mm 全幅280mm
エンジンマウントとベルクランク台は、一体で作り、エポキシ接着剤で接着。
ベルクランクは機体裏側に取り付けました。
リブの接着にはスチロール用接着剤を使い、機体の周囲には1.5mmバルサを、タイトボンドで貼付けました。
機首部分には1mmバルサ、胴体部分は2mmバルサを、瞬間とタイトボンドでプランクします。
全てプランクする前にヒンジを取り付けます、抜けないように楊枝を刺しておきます。
重心を合わせるため、錘(20g)を積みました。
エレベーターは、胴体からまっすぐに切り離して作っていましたが、形が気に入らなかったので、円弧状に修正しました。
胴体の表と裏に取付ける部品を作ります。
当初は、簡単に作る予定でしたが、どんどん複雑になってしまいました。
これもまた当初は、エンジンをコクピット(右側に突き出た)部分に積む案もあったのですが、プロペラが機首部分に当たってしまうので却下、しかし、コクピットを作る段階になって、チャージャー方式(斜めに取付ける)も、ありかな、と、ふと思いました。
もう変更はしません。
ミレニアムファルコンの、Detailを工作で表現することは、ほとんど不可能です。それで、ネットの画像を印刷し、それを拡大コピーして切り分け、貼って(木工用ボンドを使用)いきます。
コクピット部分には10gの錘を積みました。
有害抵抗になるようなものを付けて、ちゃんと飛ぶのか疑問です、スタントは諦めています。
コピーしたものをどんどん貼っていきます。
木工用ボンドの水分で、紙が柔らかくなり、思ったより、簡単に貼ることが出来ました。
裏面も表と同様にコピー(立体的な部分を切り抜いて)を貼っていきます。
切り抜いたコピーに合わせて、バルサをカットします。(実機では、脚が出る部分)
切り出したバルサを、本体に接着、その上にコピーを貼り付けます。
側面を切り取ります。
切り取った部分に蓋をします。
側面にもコピーしたものを貼ります。
裏側は、ほぼ出来上がりです。
脚は付けず、手投げ発進、胴体着陸の予定です。