FMA会員から零戦の製作依頼がありKMCoのキットから製作することになりました。

  • 尾翼は4mmバルサで作りました。(手前)
  • カメラの角度によって手前の方が大きく見えますが、実際は少し小さくしました。
  • 脚は、主翼に付けることにしました。
  • ピアノ線は、万力にはさんで、金槌でたたいて曲げました。
  • 脚台と半リブをベニヤで作りました。
  • Jボルトと金具で脚を固定
  • フラップも4mmバルサで作り直しました。
  • 後縁材は6×6mmバルサ棒を使いました。
  • ベルクランクは内装しました。
  • 大きいタンクが入るように同枠を加工
  • 図面では、コクピット付近の胴体幅が最も広く(ビヤ樽状態)なっていたので、少し細くなるように修正
  • 左右の縦通材を基準に、エンジンマウント、主翼、尾翼が真っ直ぐになるように組み立てます。
  • タンクのパイプが胴体の太さに比べ短いので、真鍮パイプ(内径3mm)をハンダ付けしました。
  • ある程度プランクしたところで、ベニヤ製の縦通材に、ドリルで穴を開けました。
  • カウルフラップを竹ベニヤ(0.5mm)で作りました。
  • 後ろ側に、少し段が付くように接着
  • 依頼者の希望もあり、増槽タンクを付けました。
  • 磁石を使い脱着式にしました。
  • 磁力は結構強いのですが、付けたまま飛ばすと、落下タンクになるかも。
  • 胴体にグラスを貼ります
  • グラスを貼ったあとで、フィレット、吸気口を取付けます。
  • カウリングブロック(13mm朴材)とエンジンカバー(0.3mmブリキ板)がキットに入っていましたが使いませんでした。
  • カウリングブロックは、整形しやすいように、15mmバルサに変更。
  • フイルムを貼ります。
  • 重心を合わせ易いように(機首が短い)、エンジンはENYA19を載せることにしました。
  • 塗装は、ウレタンを刷毛塗しました。
  • 色は、緑とオリーブドラブを1:1で混ぜました。
  • キャノピーは、ゼロ戦専用のものがキットにはいっていました。
  • 少し形が違うのが気になりましたが、これを使いました。
  • 窓枠が多くマスキングに手間がかかりますが、きれいに塗分けるとスケール感が増します。
  • カウリング下部に、排気兼排油口を開けました。

 

  • プロペラは、スケール感と重心位置のために、スリーブレード、スピンナーは電動用のコレットに付いていた、スピンナーナットを使用。
  • ほぼ完成です。残るは、脚カバー。
  • 空母の飛行甲板上の人の目線だと、こんな風景でしょうか。